皆さん、こんにちは!

マツリカHRで、エンプロイー・サクセス(社員の成功)の実現を目指す佐藤利博です。マツリカネームはCapといいます。 

マツリカは、「世界を祭り化する」というミッションを掲げ、人とテクノロジーの力を掛け合わせ、もっと自由で、創造的で、充実したワークライフをこの世に生み出すべく、日々社員一丸となって“祭り化”しております。

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“祭り化”は私たちの社名にもなっている、私たちがとても大切にしている概念であり言葉です。

7回にわたり、“祭り化”とは何かを解説してきた「祭り化徹底解説」の連載も本稿が最後になります。マツリカのカルチャーを少しでも身近に感じていただき、皆さんのワークライフの祭り化に貢献できれば幸いです。

「祭り化」って何?という方はまずはこちらをご覧ください!
▼マツリカが目指す「祭り化」ってどういうこと?

“祭り化”条件その⑥ 分かち合う仲間がいること

はじめに、“祭り化”するための6つの条件を思い出してみましょう。
こちらです!

<祭り化するための6つの条件>

  1. 1.自ら掲げた明確な目標があること
  2. 2.その取り組み自体に興味があり、楽しいと感じること
  3. 3.近い距離感でその取り組みに関わっていること
  4. 4.結果を明確にすること
  5. 5.リスクある環境に身を置くこと
  6. 6.分かち合う仲間がいること


今回解説するのは、“祭り化”条件その⑥「分かち合う仲間がいること」です。

祭り化=熱中している状態ではない

「分かち合う仲間がいること」というのはとてもシンプルですが大切な条件です。

私は、初めてお会いするお客様にはマツリカのミッション“世界を祭り化する”とはどういうことなのか、お話するようにしています。するとお客様から「夢中になるって素敵ですよね!」「毎日熱中して過ごせるとしたら素晴らしいですね!」などのお言葉をいただくこともあり、その時にはとても嬉しくなります。

しかし、「祭り化」という概念と「夢中、熱中、没頭」とは正確には別物です。似た要素は含んでいますが、同じではありません。

その違いのひとつが、この「分かち合う仲間がいること」という部分にあります。

何かに夢中になることや没頭すること、これ自体はひとりでもできます。ただ、「祭り化」はひとりでは為し得ません。(※)

※このコラム開始当初に、「祭り化」という概念自体が現在進行形で発展中であるとお伝えしましたが、少なくとも現段階ではこのように考えています。仲間と共感・共鳴することで増幅する高揚感や充実感。この要素が「祭り化」には必要だと思います。

遠くへ行きたいならみんなで行け

人間は人とのつながりを必要とする

人間は、共同作業に従事するために、他者の考え方や感情に対応できるよう脳を進化させてきたといいます。そういう意味では、人間は元来他者とのつながりを必要とする生物だといえるでしょう。

また、人間は生まれながらにして協力的思考を持つという「向社会性」の話も今では定説になりつつあります。人との関わりが深くなればなるほど、その関係が私たちの脳や幸福感により大きな影響を与えるというようなことも言われています。

一人で成し遂げられることには限界がある

一人でやれることには限界があり、チームとして臨むからこそ成し遂げられることや得られる達成感があるというのは、感覚的に受け入れてもらえるのではないかと思います。

私の好きな言葉に、「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」というものがあります。この言葉は、チームで取り組むからこそ見える世界が広く大きくなることを端的に表していると思います。

何を分かち合うのか?

では、何らかのチーム(部や課など)をつくっている場合、それだけで分かち合う仲間がいるということになるでしょうか?必ずしもそうとは言えないのであれば、仕事において分かち合うもの、分かち合う仲間とは何なのでしょうか?

数値目標や進捗状況を分かち合っているだけでは「祭り化」できない

たとえば、数字目標があるチームであれば、チームで掲げた数字目標を個人目標に落とし込み、その目標達成に向けて個々の業務を遂行することになるでしょう。チームミーティングでは、それぞれの業務の進捗や数字目標の達成度合いなどを共有し、そして再び個々の業務に邁進…。

この例でも、数字目標や進捗状況を分かち合っている(共有している)と言えるかもしれません。結果として目標を達成すればチームメンバー全員で喜びを分かち合うこともできるでしょう。

しかし、祭り化を目指すなら、これだけでは不十分です。

数字目標や進捗状況、結果などは当然共有しなければいけません。ただ、これらはしっかりと可視化できる仕組みがあれば簡単に共有できるものです。

感情を分かち合うことで「祭り化」する

共感や共鳴を生み出すには、簡単には共有できないものを共有することが必要です。言い換えるならば、一歩踏み込んだコミュニケーションが必要だということです。

簡単には分かち合えないものを分かち合うためにコミュニケーションをとる。その過程で関係が深まり、結果として共感や共鳴できる(=感情も分かち合える)仲間になる。そして「そういう状態の仲間がいること」こそ、“分かち合える仲間がいる”ということです。

そのため、チーム内で進捗状況や結果を共有するだけでは「分かち合っている」とは言えません。

結果に至るまでのプロセスの中で生じた感情や、結果の裏にある努力や挑戦などの背景を共有してこそ、“分かち合う仲間”です。

素晴らしい結果を打ち出したメンバーと共に喜びを分かち合うことは出来るでしょう。ただ、その人が積み重ねてきた努力や挑戦をもっと深く知れば、その気持ちはより一層高まるはずです。

また、目標達成ができなかったメンバーと共に悔しがることもできますが、その人が提案した具体的な内容や背景を理解していれば、NextActionを一緒に考えることができるかもしれません。

ここでは分かち合うものとして「感情」「背景」を具体例として記載しましたが、これまでの祭り化理論を振り返ると、それ以外にも分かち合うべき要素はたくさんあります。たとえば、目標の意味、仕事の楽しさややりがい、各人のコミットメントなどです。これらは一歩踏み込んだコミュニケーションを取らないと把握できないものです。

もっと遠くへ行くために、チームの仲間と普段はなかなか共有できないことを分かち合う機会や仕組みを創ってみるのはいかがでしょう?

終わりに

全7回に渡る「祭り化徹底解説」。
お読みくださった皆様ありがとうございます!

今までお話してきた祭り化するための6つの条件は、それぞれの条件が完全に独立しているものではないですし、明確に順番が決まっているものでもありません。相互に影響を与えうる関係になっています。

つまり、全ての条件を満たそうとせずとも、実行できることからスタートしてもらえれば、相乗効果で皆さんの祭り化への道も拓けてくるはずです。

この連載が、みなさんが祭り化して働くためのきっかけになれば幸いです。


▶︎▶︎祭り化の概念

マツリカが目指す「祭り化」とは?

▶︎▶︎祭り化するための6条件

条件その① 自ら掲げた明確な目標があること

条件その② その取り組み自体に興味があり、楽しいと感じること

条件その③ 近い距離感でその取り組みに関わっていること

条件その④ 結果を明確にすること

条件その⑤ リスクある環境に身を置くこと

条件その⑥ 分かち合う仲間がいること

▶︎▶︎“祭り化”をミッションに掲げるマツリカの紹介資料はこちら

この記事を書いた人


マツリカHR佐藤利博

株式会社マツリカHR

佐藤 利博
Toshihiro Sato


近畿日本ツーリスト株式会社にてMICE事業に従事した後、株式会社リンクアンドモチベーションに転職。リーディングカンパニーを中心とした大手企業への組織人事コンサルティングを担当。以降、マネジャー職を歴任。2015年 マツリカを共同設立。「祭り化」という概念を世の中に広め、世界を祭り化すべく日々奮闘中。

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