連載「マツリカで働く」では、 マツリカの各チームのキーパーソンに、仕事をする上で大切にしているマインドやスキル、求める人物像などを聞いていきます。

 

今回お話を聞くのはマツリカでCTO(最高技術責任者)として製品開発部門を率いている羽倉敬さん。

普段はメンバーの活躍に注力している羽倉さんですが、今回特別に社内インタビューに応えていただきました!マツリカで活躍するメンバーやこれから共に働く未来のメンバーに持って来て欲しいマインドなど…特別な思いを語っていただきました!

 

羽倉_プロフィール

羽倉さんとマツリカが出会うまで

ーまずは、マツリカへ入社するまでの経緯について教えてください!

 

一言で言うなら”友情出演”ですね。

初めて声をかけていただいたのが、マツリカが創業期の2015年頃でした。代表の黒佐、飯作と共通の知人がいたことをきっかけに、フリーランスだった僕に一緒に働かないかと声をかけてくれました。

ただ、当時は自分のやりたいことが別にあったため断っていたんです。でも、その後も有難いことにずっと声をかけ続けてくれていて。自分のやりたいことが一区切りついたタイミングの2018年にマツリカへの入社を決意しました。

 

ー3年間声をかけ続けた代表の熱意が羽倉さんの心を動かしたのですね!しかしながら、入社の際には迷いとかはなかったんですか?

 

迷いは全くなかったです。(笑)

私と代表の黒佐、飯作は同年代で話しやすかったこともありますが、何よりも志を持って起業している姿に心を打たれたということもあります。

あとは、やはり3年間も声をかけ続けてくれたことも大きいです。そこまで声をかけ続けてくれる人なんて中々いないですし、その想いには答えたいと考えました。

 

マツリカエンジニアの魅力

ーマツリカのエンジニアとして働く環境や魅力について教えてください。

 

エンジニアに限った話ではありませんが、メンバーに非常に高い自由度と裁量が認められていることが魅力だと思います。

マツリカでは、会社のValue(社員の行動指針)として、Initiative、Liberty、Creativityの3つを定義しています。

このValueを実現するための一環として、働く場所、時間などは、その人が最適なパフォーマンスを出せるように自由に選択して良いことになっています。 また、業務改善案などは職位に関わらず誰でも提案・実行していく風土があると思います。

 

ーそれでは、現在マツリカで活躍しているエンジニアメンバーで共通している特徴を教えてください。

 

自分の自由だけでなく、仕事で関わる他の人の自由も尊重できる人が活躍していると思います。

前述の通り、働く場所や時間は自由度が高いですが、自由に働いているのは自分だけではなく、他のチームメンバーや他部門の人たちも自分なりの自由と責任の中で場所や時間を選んで働いています。

 

例えば、自分が働いている時にいてほしい誰かが、何かの都合でその時間働けなかったりするような状況が発生することが可能性としてありえます。

このため個々の自由を極力制限せず、チームとして機能する最低限の守るべきルールを作って、仕事をコントロールする能力が個々に求められます。それは、高度で難しいマネージメントをするという話ではなくて、例えば”みんなで決めた打ち合わせの時間は守る”とか、”どうしても仕事ができない時間があれば、他の人に引き継ぎを頼む”みたいな場面のことを指しています。

一緒に働くメンバーの自由を尊重し、場合によってはフォローし合うことができれば、自然と活躍している状態になっていると思います。

 

ーこれから入ってくるエンジニアメンバーに持っていて欲しいスキルなどがあれば教えてください。

 

エンジニアとして働くなら当たり前かもしれないですが、データ構造やアルゴリズム、計算量のような、コンピュータサイエンスの基礎的な知識はあると良いと思います。

Sensesは、ありがたいことに現在顧客も増えてきて、同時に登録されるデータの量も日増しに多くなってきています。サービス開始当初のデータがまだ少ない頃に作られたスケーラビリティを考慮しきれていない処理のデータ構造やアルゴリズムが問題となることが多く、このような問題を解決するのがエンジニアの目下の課題となっています。

 

また、このような基礎を持ったエンジニアであれば、将来的にマネージャーやディレクターのような管理・監督職にキャリアを変えていく場合でもロジカルに業務を進めることができると考えています。

 

ー採用候補者の出身業界は見ていますか?

 

CRM/SFA業界での経験がある方は歓迎しています。

ただ、そのような業界出身の方しか採用していないわけではありません。SensesのようなSaaSアプリケーション開発は、コンシューマシステム寄りのWeb開発の知識と、エンタープライズ寄りの業務システムアプリケーション開発双方の知識が複合的に求められます。

なので、どのような業界出身のエンジニアでも役に立つ経験は持っていると思うのでぜひ皆さんの経験を活かしていただきたいです。

 

ー採用候補者様と採用の選考の中で注視しているポイントなどはありますか?

 

エンジニアになるのは特に資格とかは必要ないですし、専門学校や大学に行かなくても優秀な人っているじゃないですか。

なのでそういった観点から、僕は学歴や職歴で採用の判断をすることはあまりないです。面接とプログラミング試験を通して、総合的に判断しています。

プログラミング試験は、GitHubを使ってプルリクエスト形式で実施しています。

単に問題を解けるか、というだけでなく、課題に対する質疑などのコミュニケーションを含めて、お互いに信頼感持ってやっていけそうか、を重視しています。

一発で回答に辿り着けなくても、コミュニケーションを繰り返して、わからないことを理解し、解決方法に辿り着ける方であれば、評価しています。

 

本当の理想としてはまず最初の3ヶ月くらいは業務委託で一緒にやってみて、お互いにギャップがないか判断するような流れでしっかりと候補者を知っていきたいと思っているんですよね。 なので、候補者さんの中にも、本採用前にじっくり会社のことを知っていきたいという方がいれば、ぜひこの選考でいけたら嬉しいですね。

 

マツリカの業務環境について

ー直近の技術開発周りについて感じていることと、その改善案として取り組んでいることなどあれば教えてください。

 

いわゆるレガシーコードの改善が課題だと考えています。

Sensesに限らず、短期的な実装速度優先で作られた機能が、その後も増築を繰り返していき、メンテナンス性が低くなっていくことはベンチャーのシステムにはありがちなことだと思います。このような問題の原因は、ソフトウェアアーキテクチャ(構造)設計の欠如にあります。

 

これを改善するには、汎用的なフレームワークが定義するMVCのようなレイヤ分割だけでは不十分で、それをさらに細分化したコンポーネント設計を行い、システムの目的に適合したアーキテクチャを構成する能力がエンジニアに求められます。

マツリカでは、コードレビューだけではなく、コンポーネント図やシーケンス図を用いたソフトウェア設計レビューを実施することで設計の改善に取り組んでいます。また、クラス設計の勉強会やワークショップを開催して個々のエンジニアの設計能力の向上も図っています。

ソフトウェアアーキテクチャや設計にこだわりがあるエンジニアの方は歓迎です。

 

マツリカで働くことのやりがい

ーそれでは、マツリカで働くことのやりがいを教えてください。

 

自分の作った製品の手応えを直接的に感じられることがやりがいだと思います。

規模の大きいBtoC事業だと、ユーザーの反応を統計的にしか感じられなかったり、逆に、BtoB事業だと、納品したら終わりで実際のユーザーがどんな反応なのかエンジニアには伝わってこなかったりすることもあるかと思います。

マツリカはSensesというCRM/SFA製品(営業向けの業務システム)を作っている会社ですが、自社の営業活動自体にSensesを利用しています。そのため、身近な社員が製品のユーザーであり、リアルなフィードバックを受けられます。

 

羽倉さんから読者の方にメッセージ

ー最後に一言、メッセージをお願いします!

 

マツリカの製品開発部門では、エンジニア以外にも、プロダクトマネージャー、デザイナー、QA(品質保証)を募集しています。

広範な業務領域と高いカスタマイズ性を求められるSaaSプロダクトなので、どのような職種でもやりごたえのある仕事が待っています。皆さんのご応募をお待ちしています!

 

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Natsumi Sasaki
Natsumi SasakiPR広報