皆さん、はじめまして!

マツリカHRで、エンプロイー・サクセス(社員の成功)の実現を目指す佐藤利博です。マツリカネームはCapといいます。

マツリカは、「世界を祭り化する」というミッションを掲げ、人とテクノロジーの力を掛け合わせ、もっと自由で、創造的で、充実したワークライフをこの世の中に生み出すべく、日々社員一丸となって“祭り化”しております。

“祭り化”は私たちの社名にもなっている、私たちがとても大切にしている概念であり言葉です。

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この連載では、“祭り化”という概念を徹底解説していきます。マツリカのカルチャーを少しでも身近に感じていただき、皆さんのワークライフの祭り化に貢献できれば幸いです。

マツリカで目指すエンプロイーサクセス

組織の活性化を考え続けてきた

はじめに、簡単な自己紹介をさせていただきます。
 

私は近畿日本ツーリストという旅行会社でキャリアをスタートさせ、その後、組織人事コンサルティング会社であるリンクアンドモチベーションに転職しました。多くの企業の組織開発や人材育成のご支援をさせていただいた後、共同代表である黒佐、飯作と共にマツリカを立ち上げました。
 

そして現在はマツリカのHRで、エンプロイーサクセスの実現に尽力しているわけですが、私はそのアプローチ方法は違えど、一貫して人や組織の活性化を担ってきたと考えております。
 


▶︎▶︎エンプロイーサクセスの概要はこちらの記事を参考に

まずは社員に成功体験を

昨今、「カスタマーサクセス(顧客の成功)」を目指す取り組みが注目を集めていますが、お客様に最高の成功体験をもたらすのはその会社で働く社員です。

マツリカでは、お客様の成功を支える社員が成功していないとお客様に満足いただけるサービスは提供できないという視点から、エンプロイーサクセスの実現を目指し、社員が誇りを持って、やりがいや楽しさを感じられるような取り組みを行っています。

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“祭り化”ってなに?“祭り化”するから成果が出る!

祭り化の原点

私が、就職、転職、創業の時、そして現在までずっと大切にしている思い、それが“祭り化”です。
 

マツリカが目指す“祭り化”を一言で言うと、「人々が没頭して夢中になり、充実感や達成感に満ちた状態」のことです。この“祭り化”の概念は、私たち創業メンバーの原体験に基づいて生まれました。
 

学生時代の体育祭や学園祭を思い出してみてください。
 

あの準備期間に感じる、大変だがそれを遥かに上回る高揚感。
迎えた当日、無我夢中だからこそ生まれる充実感。
そして全てが終わった後に満ちてくる、何事にも代えがたい達成感。
 

皆さんも感じたことがあるのではないでしょうか?

私の場合は体育祭や学園祭でしたが、それが部活やバイト、サークルだった方もいらっしゃると思います。もちろん社会人になってからの仕事で、これらの感情を抱いた経験がある方もいると思います。

いずれにせよ、そのような瞬間を多く創り出したい、長く味わいたい、そう感じる方は多いと思います。私自身もその一人です。

そして、さらに振り返ってみてください。

その時の自分や仲間というのは、結果がどうであれ、ある意味で、その時点での最高のパフォーマンスを発揮していたのではないでしょうか。

逆説的ではありますが、そうでないと、上記のような感覚は生まれないとも思います。

人が“祭り化”することで最大の成果が出る!

そう信じているからこそ、私は“祭り化”の概念を世の中に広め、世界を“祭り化”すべく日々奮闘しています。

多くの人が、人生のうち多くの時間をワークライフに費やしています。その時間が常に“祭り化”している状態だとしたら、いまよりもさらに、人生が輝かしいものになるのではないでしょうか。

ですが、現実を振り返ってみると、必ずしも祭り化するような日常ばかりではないかもしれません。

たとえば、「べき論」や「やらされ感」が先行している人がいるかもしれません。

複雑な人間関係に悩まされている人がいるかもしれません。

日々の業務に追われ、ただただ毎日が過ぎ去っている状態の人もいると思います。

そもそもそんな悠長なこと言っていられず、毎日を生きていくことで精一杯な人もいると思います。

それ自体を、一概に良い悪いとは言いません。

しかし、もしその当人が「本当は自分も祭り化したい!」と思っているのであれば、私たちはその方々に少しでも貢献したいと思っています。私たちがすべてを解決することはできなくても、多少なりとも力になることができると考えています。

もっと自由に、もっと創造的に働けるはずなのに、そうなっていない現状。そんな状況を打破するために、私たちは人とテクノロジーの力を駆使し、価値あるプロダクトを生み出しています。そして同時に、このマツリカの“祭り化”カルチャーを世の中に発信していきます。それらがきっと世界を祭り化することに繋がると信じています。

マツリカが目指す「祭り化」ってどういうこと?

祭り化するための6つの条件

マツリカが目指す“祭り化”の概念についてお話してきました。

では、祭り化するために押さえておくべきポイントとは何なのでしょうか?この連載ではそのポイントについても具体的に紹介していきます。

さっそくですが、私たちの経験値に基づく『祭り化するための6つの条件』がこちらです。

<祭り化するための6つの条件>

  1. 1.自ら掲げた明確な目標があること
  2. 2.その取り組み自体に興味があり、楽しいと感じること
  3. 3.近い距離感でその取り組みに関わっていること
  4. 4.結果を明確にすること
  5. 5.リスクある環境に身を置くこと
  6. 6.分かち合う仲間がいること

祭り化の条件は「現時点で」6つです。「現時点で」と記載しているのは、私達自身も日々仮説と検証を繰り返しており、少しずつブラッシュアップしている段階だからです。現在進行形で発展中の思想/概念だと思っていただければと思います。

さて、これからの連載で、この6つの“祭り化”ポイントを一つずつ具体的に掘り下げていきます。

この連載が、みなさんの“祭り化”のきっかけになれば幸いです。

次回も乞うご期待ください!(祭り化徹底解説#2「自ら掲げた明確な目標」が、僕らを“祭り化”させる
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この記事を書いたひと


マツリカHR佐藤利博

株式会社マツリカHR

佐藤 利博
Toshihiro Sato


近畿日本ツーリスト株式会社にてMICE事業に従事した後、株式会社リンクアンドモチベーションに転職。リーディングカンパニーを中心とした大手企業への組織人事コンサルティングを担当。以降、マネジャー職を歴任。2015年 マツリカを共同設立。「祭り化」という概念を世の中に広め、世界を祭り化すべく日々奮闘中。